愛犬・愛猫に与えるりんごについて
栄養価が高く、食べやすいため世界中で愛されているりんご。
基本的に秋から冬にかけて収穫されていますが、品質や風味が変化しない方法で長期保管されているため、一年中市場に出回っています。
低カロリーで腹持ちもよく、おやつやデザートとして広く食され、そのままでもスイーツの材料としても人気があります。
すりおろしてカレーや肉料理の隠し味として使われることもあり、試したことがある人も多いのではないでしょうか。
見た目が愛らしいことから、りんごをモチーフとしたキャラクターやアイテムも数多く世の中に生まれています。
この記事ではそんな身近な果物りんごを、犬猫が食べても大丈夫か、どのような特徴があるのかなど解説していきたいと思います。
犬や猫はりんごを食べても大丈夫です!
犬猫はりんごを食べても大丈夫です。
りんごの果肉には犬猫に有害な成分は含まれておりませんが、種や皮、芯はしっかり取り除き、ちいさく切り分けたりすり潰したものを与えるようにしましょう。
種には中毒症状を引き起こす成分が含まれており、皮や芯は消化に悪いため与えるべきではありません。
りんごの香りや食感を好む犬もいます。猫は元来りんごを好むものではありませんが、興味を持ったら食べさせてみても大丈夫です。
りんごは毎日与えても大丈夫?
りんごはキャットフードやドッグフードに含まれていることもあり、毎日与えても問題ありません。
ただし、あくまでおやつとして少量の給餌に抑え、りんごが主食にならないようにしましょう。
便秘の改善に効果がある?
りんごには腸内環境を整え、便を促す作用のある食物繊維(ペクチン)が含まれており、便秘の改善に役立つと思われます。
犬猫にりんごをたべさせてあげると便の出が悪かったり、免疫力が低下していることへのプラスの作用が期待できます。
りんごに含まれる代表的な栄養素
栄養素 | 含有量 |
---|---|
エネルギー | 53kcal |
たんぱく質 | 0.1g |
炭水化物 | 15g |
食物繊維総量 | 1.4g |
カリウム | 120mg |
カルシウム | 3mg |
ビタミンC | 4mg |
βカロテン | 15μg |
参考資料:八訂 食品成分表 2022
りんごポリフェノール
りんごには多数のポリフェノールが含まれており、これらをまとめてりんごポリフェノールと呼びます。
りんごポリフェノールには、抗酸化作用・血流の改善・アレルギーの抑制効果・ダイエット効果といった作用などがあることがわかっています。
カリウム
りんごに多く含まれているカリウムには、ナトリウム(塩分)を体外に排出する作用があります。
これにより血液の上昇を抑える効果が期待できます。
りんご酸
りんごに含まれる酸味がりんご酸で、有機酸のひとつ。りんごをはじめとした果実や野菜などに含まれています。
疲労の回復や、抗菌といった作用があり、毎日の健康生活に役立ちます。
犬や猫にりんごをあげる際の注意点
犬や猫にりんごをあげる際には、いくつかの注意点があります。
りんご加工品は基本的にNG
生のりんごは犬猫に与えても大丈夫ですが、りんごジュースやりんご酢、りんごジャムといったりんご加工品はそもそも犬猫にとってよくない成分が含まれています。
一部の例外を除き、犬猫にはりんご加工品与えないことが基本です。
カリウムの過剰摂取
カリウムは犬猫にとってなくてはならない重要な成分ですが、過剰に摂取することで心臓に負担をかけてしまうと言われています。
高カリウム血症の恐れもありますので、必ず愛犬・愛猫に合った量を与え、過剰摂取は避けるようにしましょう。
バラ科アレルギー
りんご、梨、もも、いちごなどバラ科の食べ物を食べることによって、口や喉に腫れ・かゆみ等のアレルギー症状がでるものがバラ科アレルギーです。
犬猫にりんごを与えた際にこういったアレルギー症状が全くでないとは言い切れません。
少量から与え、いつもと様子が違うことがあればすぐに獣医師に相談することをおすすめします。
犬や猫にあげるおすすめりんごレシピ
犬猫にりんごを与える際は、種・皮・芯をしっかりととり除きましょう。
基本的な食べ方は生でそのまま。りんご特有のシャリシャリとした食感を好む場合もありますし、ペースト状にした方が食べやすい場合もあります。
犬猫の好みや状況に合わせて与え方を変えるといいでしょう。
当サイトで掲載しているりんごレシピを2つ紹介致します。
使い勝手がよくお手軽、コミュニケーションツールとしてもどうぞ。
普段の食事にプラスワンの一品として。散歩後のおやつにも。
【まとめ】犬猫はりんごを食べても大丈夫
犬猫はりんご食べても大丈夫!中毒症状を引き起こす種、消化に悪い皮や芯は取り除き、ちいさく切り分けたりすり潰したものを与えるようにしましょう。
様々な栄養成分が豊富ですが、あくまでおやつとして与え、りんごが主食とならないように気をつけましょう。