ジュズサンゴとは
ジュズサンゴは、南アメリカ原産の多年草で、観賞植物として人気があります。
耐陰性があり、比較的育てやすい植物で、鉢植えや庭のグランドカバーとしても使われています。
特徴的なのは、色が赤い実を房のようにつけることで、その実が数珠や珊瑚に似ていることからその名が付いたと言われています。
赤い実がベリーのようでおいしそうな見た目をしていますが、ジュズサンゴは有毒植物なので犬や猫にとって危険な植物です。
ジュズサンゴの基本情報
学名:Rivina humilis
その他の名前:リヴィナ、リビナ
科名 / 属名:ヤマゴボウ科 / リヴィナ属
花言葉:「ひたむきな姿勢」「集中気」
ジュズサンゴの主な毒性成分
ジュズサンゴには同じヤマゴボウ科で有毒植物として知られるヨウシュヤマゴボウとよく似た成分が含まれているといわれています。
しかし、ジュズサンゴの毒性については最終的な結論が出るほど十分な科学的研究が行われていないのが現状です。
含まれる可能性が高い成分としては、「サポニン」「フィトラトキシン」「フィトラッカゲニン」が考えられています。
有毒部位は全草であり、特に葉、根、果実に多く含まれると考えられています。
ジュズサンゴの誤食によって起こる可能性がある症状
- 吐き気
- 嘔吐
- 下痢
- 口の痺れ
ジュズサンゴの毒性はヨウシュヤマゴボウと比較して毒性は弱いと考えられてはいますが、上記で解説したようにその毒性などについては明確な情報が無いため軽視はできない存在です。
犬や猫は人間より解毒作用機能が低いので、少量の誤食でも上記のような症状を引き起こす可能性はあります。
ジュズサンゴの毒性については不明点が多いですが、有毒植物として広く知られるヤマゴボウ科の植物です。
安全が確認されていない現状としてはどの部位も誤食がないように注意することがベストでしょう。
まとめ
ジュズサンゴは観賞用に楽しまれ、房のようにつく赤い実が特徴の植物です。
この赤い実は一見美味しそうに見えますが、有毒であり、犬や猫、人間にとっては消化器系へ悪影響を及ぼす成分が含まれるので食べてしまわないように注意が必要です。
その毒性成分や毒の強さに関しては不明な点が多く、どの程度食べたら中毒症状を引き起こすのかなど明確なことはわかっていません。
また、赤い実だけではなく、葉や根など全草が有毒であると考えられているので、どの部位であっても誤食がないように注意してあげましょう。
万が一、犬や猫が誤食してしまった場合には、どの部位をどの程度食べてしまったのか、また時間の経過や中毒症状の有無などを注意深く観察し、少しでも不安があれば動物病院で相談しましょう。
参考:ジュズサンゴの基本情報(みんなの趣味の園芸 NHK出版)
参考:人もペットも気をつけたい 園芸有毒植物図鑑 著者: 土橋豊



