レイランドヒノキは犬や猫にとって危険な植物?生け垣や防風林としても人気の身近な存在

レイランドヒノキとは

レイランドヒノキは、ヒノキ科の常緑樹で、イギリスとアメリカのヒノキ属の交配によって生まれた植物です。

成長が早く、形状が美しいため、生垣や防風林として人気があります。

高さは15〜20メートルに達し、円錐形の樹形を持つのが特徴で、葉は鱗片状になっており、常に鮮やかな緑色を保ちます。

冬でも緑を保ち、成長が早く生垣、防風林に適したレイランドヒノキなので、ご自宅だけではなく公園や街路でも利用されることがあります。

散歩中などに見かけたり触れる可能性もあるレイランドヒノキは犬や猫にとって大丈夫な植物なのでしょうか?

レイランドヒノキの基本情報

学名:×Cupressocyparis leylandii
和名:レイランドヒノキ
その他の名前:レイランドサイプレス
科名 / 属名:ヒノキ科 / レイランドヒノキ属

レイランドヒノキは特に危険とされる植物ではない

レイランドヒノキは犬猫にとって一般的に危険とされる植物ではありません

犬や猫が少量かじる程度であれば重篤な問題を引き起こすことは少ないと考えられます。

ただし、いくつか注意点があるので確認しておくといいでしょう。

物理的な刺激

レイランドヒノキの葉や枝は比較的硬く、とがった部分もあるため、犬や猫が遊んでいる時に皮膚や口の中に刺さる可能性があります。

これによって軽いけがや不快感を引き起こすことがあるでしょう。

消化器系のトラブル

もし犬や猫がレイランドヒノキの葉や枝を食べてしまった場合、消化器系の不快感(軽い嘔吐や下痢)を引き起こす可能性があります。

しかし、一般的には重篤な中毒を引き起こすことは少ないので、少量かじった程度であれば慌てる必要はないでしょう。

アレルギー反応

ヒノキは花粉症の原因にもなる植物として有名で、レイランドヒノキもヒノキ科の植物として例外ではありません。

花粉症は人間だけではなく、犬や猫も花粉症になることがあります。

万が一、愛犬や愛猫がレイランドヒノキにアレルギー反応を示す場合、目や皮膚のかゆみ、呼吸器の不快感が現れることがあります。

また、レイランドヒノキの樹液は特に高濃度ではありませんが樹木の自然なオイルや樹脂が含まれているので、樹液に触れる事で皮膚のかゆみや赤みが生じることが稀にあります

レイランドヒノキの花粉の飛散は春の終わりから初夏にかけての時期が多いと言われています。

その時期に上記で挙げたような花粉症の症状を発症するようであれば、レイランドヒノキに近づけない、接触させない、屋外での活動を控えるなど対策をし、動物病院で相談するといいでしょう。

まとめ

レイランドヒノキは成長が早く、美しい常緑の円錐形樹形が特徴的で、生垣や防風林として広く利用されています。

一般的にレイランドヒノキは犬や猫にとって危険な植物ではないと考えられていますが、春から初夏にかけて大量の花粉を放出することがあります。

花粉にアレルギーを持つ場合にはくしゃみ、目のかゆみなどの症状を起こす場合があることは念頭に置いておきましょう。

参考:レイランドヒノキの基本情報(みんなの趣味の園芸 NHK出版)

参考:North Carolina Extension Gardener Plant Toolbox

スギさん

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