犬猫はキャビアを食べても大丈夫?ペットフードの原材料にも使用されているが塩分量に注意

犬猫はキャビアを食べても大丈夫?

世界三大珍味の1つである「キャビア」は高級食材としても有名です。

家庭料理の食材として日常的に取り入れているご家庭は少ないかと思いますが、料理のトッピングやオードブルに添えるだけで一気に贅沢な気分を味わえます。

そんなキャビアですが、実は猫用の缶づめの原材料として使用しているメーカーがあるのはご存知でしょうか?

塩味の強いイメージのキャビアですが、その点に配慮すれば犬猫に食べさせることも出来るようです。

そもそもキャビアって何?

なんとなく黒いつぶつぶが魚卵であることはご存知かと思いますが、キャビアはチョウザメの卵を塩漬けにした食べ物です。

一般的にはチョウザメの卵ですが、ヨーロッパでは魚卵自体を「キャビア」と呼ぶこともあるようです。

この記事ではチョウザメの卵の加工品という意味でのキャビアについて解説していきます。

キャビアの主な栄養素

キャビアに含まれる栄養素は、タンパク質・脂質・炭水化物などが挙げられます。

高額なだけに大量に食べるということはないかと思いますが、実はカロリーが高い点もポイントです。

キャビア100gあたりの主な栄養素

栄養素含有量
エネルギー242kcal
タンパク質26.2g
脂質17.1g
炭水化物1.1g
ナトリウム1600mg
マグネシウム30mg
カリウム200mg
リン450mg
ビタミンB10.01 mg
ビタミンB21.31 mg
ナイアシン0.6 mg
ビタミンB60.24 mg
ビタミンB1219 µg
葉酸49 µg
パントテン酸2.38 mg
ビタミンE9.3mg
ビタミンC4mg

キャビアを与えるメリット

キャビアには意外にも栄養が豊富に含まれているので「免疫力アップ」「疲労回復」「ガンの予防」「目の健康維持」など様々な効果が期待できます。

しかし成分表のナトリウム量から見ても分かる通り、塩分が多く犬猫に大量に与えてはいけない食材です。

健康的メリットというよりも、ごくたまに少量与えることでご褒美感や特別感を感じてもらえることが犬猫に与えるメリットと言えるかもしれません。

犬猫に食べさせるなら低塩分キャビア

上記の栄養表は一般的なキャビアのものですが、市販されるキャビアには低塩分で作られたキャビアも販売されています。

キャビア自体が積極的に与えるべき食材ではありませんが、お祝いやご褒美などで少量与える場合も、可能な限り低塩分なものを選んであげましょう。

犬や猫にキャビアを与える際の注意点

犬や猫にキャビアあげる際には、いくつかの注意点があります。

与えすぎに注意

キャビアが原材料として使用されているキャットフードがあるとお伝えしましたが、キャットフードに使用されているのは塩分を調整されたキャビアです。

低塩分のキャビアであっても犬猫にとっては塩分が過剰になる場合があります。

塩分以外にもその他の栄養が偏ってしまう可能性がありますので、キャビアだけで栄養を満たそうとはせずにあくまでトッピング程度に留めておきましょう。

愛犬愛猫の好みに合わないようなら無理して与える必要はありません。

アレルギーに注意

肉類や穀物ほどではありませんが、魚卵であるキャビアにもアレルギーのリスクがあります。

キャビアはそもそも大量に与える食材ではありませんが、少量与えた後も愛犬愛猫の様子をしっかり観察し、気になる症状があれば獣医師に相談しましょう。

【まとめ】犬猫はキャビアを食べても大丈夫?

キャビアは一部のペットフードの原材料に使用されている実績もあるため、塩分などの過剰摂取に配慮すれば与えても大丈夫だと言えます。

小さいつぶつぶには意外にも栄養が豊富に含まれているので様々な効果を期待してしまいますが、たくさん食べさせるものではありません。

積極的に与えるべき食材ではないことを理解し、ご褒美やお祝いなどの特別なトッピングとして楽しむことをおすすめします。

鈴木 利奈

鈴木 利奈RINA SUZUKI - PET FOOD ADVISER

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ペットレシピ.jpの記事を執筆・監修しています。

キャットフード勉強会・ドッグフード勉強会を運営している鈴木です。大好きな犬猫とペットフードについて深く学ぶため、講師を呼んで勉強会を開いています。ペットフード販売士、ペット栄養管理士、愛玩動物飼養管理士2級、化粧品検定1級(コスメコンシェルジュ)等の資格を取得。

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