犬猫にマカダミアナッツは与えないで!一粒でもダメ?致死量は?対策や注意点を解説

愛犬・愛猫に与えるマカダミアナッツについて

ミックスナッツやマカダミアナッツチョコレートに入っていることで知られるマカダミアナッツ。

ハワイのお土産のイメージが強いですが原産はオーストラリアで、ビタミンB群やミネラル・不飽和脂肪酸など、体に嬉しい栄養がたっぷり含まれている食材です。

おうちでミックスナッツなどを食べているときに愛犬や愛猫が興味を持ち、物欲しそうにするかもしれません。

そんなときマカダミアナッツは犬猫に与えても大丈夫なのでしょうか。解説します。

犬や猫にはマカダミアナッツを食べさせないで!

犬猫にマカダミアナッツを食べさせてはいけません

ナッツ類は犬猫が食べても大丈夫なものと食べてはいけないものに分かれますが、マカダミアナッツは後者になります。

食べさせてはいけない理由は?

犬がマカダミアナッツを食べることで下痢・嘔吐・腹痛・後肢麻痺・運動失調・発熱などの中毒症状を引き起こすことがわかっています。

しかしマカダミアナッツに含まれるどんな成分が中毒症状を引き起こすのかはまだ解明されていないそうです。

猫に関してはマカダミアナッツを食べることで中毒症状を引き起こすかどうかもわかっていません

安全性が確認できていないものなので食べさせてはいけません。

致死量は?

マカダミアナッツを食べた犬猫が死亡した例が今まで無いため致死量は判明していません

中毒症状は犬の体重1kgあたり3.5g程度マカダミアナッツを食べると発症するというデータがあるようです。

しかし許容量にも個体差があるでしょうから少量でも与えないようにしましょう。

犬猫がマカダミアナッツを食べてしまわないために

まずは保存方法に気をつけましょう。

マカダミアナッツを保存するときは必ず犬猫の手が届かないところに保存し、マカダミアナッツチョコレートなどを冷蔵庫で保存するときは犬猫が冷蔵庫を開けてしまわないように注意しましょう。

飼い主様がマカダミアナッツを食べるときの注意点ですが、猫は肉食動物なので植物であるマカダミアナッツをいきなり食べるということは考えずらいですが犬を飼っている方は特に注意しましょう。

ローテーブルでミックスナッツを食べているときに横取りしたり、高いテーブルで食べていて一粒落としてしまったときに犬がそれを食べてしまう可能性も考えられます。

また、古くなったナッツや湿気てしまったナッツを捨てたりした後は犬猫がゴミをあさらないように注意しましょう。

マカダミアナッツを食べてしまったときの対処法

どんなに気をつけていても食べてしまうこともあるでしょう。食べてしまったものは仕方ないので焦らず迅速に対処しましょう。

よく観察してあげる

中毒症状は24時間以内に起こるので愛犬・愛猫がマカダミアナッツを食べてしまったときはよく観察してあげましょう。

下痢や嘔吐などの症状が見られたらすぐに獣医に相談しましょう。

口内に残っている場合は取り出す

もし愛犬・愛猫がマカダミアナッツを目の前で食べた場合はすぐに止め、口を開き、目に見える範囲にあったら取り出してあげましょう。

吐き出させたとしても破片を飲み込んでしまっているかもしれないので油断は禁物です。

無理矢理吐き出させるのはダメ

犬猫がマカダミアナッツを飲み込んでしまった場合、塩や塩水を舐めさせて吐き出させるという方法があるようですがこれは絶対にやめてください

もし吐き出したとしても塩分過多は犬猫の腎臓に負担をかけてしまいます

まとめ

犬猫にマカダミアナッツは食べさせてはいけません。大事なポイントをおさらいしましょう。

  • 犬の場合中毒症状を引き起こすことは判明しているが原因はわかっていない
  • 猫の場合は中毒症状を引き起こすかどうかもわかっていない
  • もし食べてしまったら可能な限り迅速に獣医へ相談する

今回はマカダミアナッツについて紹介しました。マカダミアナッツが犬猫に与える影響や成分に関してはまだ研究が進んでいない部分が多い食材です。

死亡例もなく、安全性がはっきりしていない食材のため犬猫には与えず、愛犬・愛猫が食べてしまわないように十分に注意してください。

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鈴木 利奈

鈴木 利奈RINA SUZUKI - PET FOOD ADVISER

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ペットレシピ.jpの記事を執筆・監修しています。

キャットフード勉強会・ドッグフード勉強会を運営している鈴木です。大好きな犬猫とペットフードについて深く学ぶため、講師を呼んで勉強会を開いています。ペットフード販売士、ペット栄養管理士、愛玩動物飼養管理士2級、化粧品検定1級(コスメコンシェルジュ)等の資格を取得。

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