テーブルヤシは犬猫に安心の観葉植物!毒性は無く安心して育てられる小型のヤシの木

コンパクトで可愛らしい見た目が人気の観葉植物テーブルヤシ。

その名の通りヤシの木の仲間の小型種で、育てやすく観葉植物初心者にも人気があります。

そんなテーブルヤシは犬猫がいる環境でも安心して育てることができるのでしょうか。

テーブルヤシは犬猫がいても安心な観葉植物!

テーブルヤシには毒性がないので、もしも犬猫が食べてしまっても比較的安心できる植物です。

今回は犬猫がいる環境下でのテーブルヤシの育て方や注意点についてご紹介したいと思います。

テーブルヤシの基本情報

学名

Chamaedorea

科・属

ヤシ科・テーブルヤシ属

原産地

中南米

開花時期

2月~5月

別名

カマエドレア・チャメドレア

花言葉

あなたを見守る

犬猫はテーブルヤシを食べてしまう?

猫は完全肉食動物、犬は肉食寄りの雑食動物ですがテーブルヤシのような植物を食べてしまうこともあります。

犬猫が植物を食べる理由をそれぞれご紹介します。

猫が植物を食べる理由

毛玉を吐き出すため

猫が植物を食べる理由として最も有力と考えられているのがこの理由です。

猫は毛づくろい・ノミ対策・体温調整などの目的で、自分の舌で体を舐める「グルーミング」を行う習性があります。

グルーミングを行った際に自分の被毛も一緒に飲み込んでしまうため、定期的に毛玉を吐き出します。

一見嘔吐のように見えますが、これは決して体調不良などではなく生理現象なのです。

植物を食べることが胃の刺激になり、毛玉を吐き出しやすくしていると言われています。

便秘解消のため

猫は完全肉食動物なので植物を食べなくても栄養面では問題ありません。

しかし、繊維質のものを摂らないと便秘気味になってしまうのは人間と同じです。

そのため便秘を解消するために植物を食べる習性がついたのかもしれません。

犬が植物を食べる理由

消化不良を解消するため

犬は消化不良や食べ過ぎなどによって胃腸の不調を感じた際に植物を食べるようです。

植物を食べ、胃を刺激して嘔吐を促すことによって胃腸の負担を軽くしようとしてるのではないかと考えられています。

ビタミンやミネラルを補給するため

普段の食事の栄養が偏っていたり、ビタミン・ミネラル・繊維質などの栄養素が足りていない場合にも植物を食べようとする習性があるようです。

本能的に足りていない栄養素を補おうとしているのかもしれません。

犬猫に共通する理由

ストレス解消

犬猫が飼い主に構ってもらえない場合や、運動不足などでストレスを感じている場合があります。

そういったストレスを植物を食べることでごまかそうとしているという説もあります。

ただただ好んで食べている

犬猫が同じ種類の植物のみを食べている場合は、単純に味が好みで食べている可能性があります。

また、草を噛みちぎる感覚が楽しくて遊び感覚で食べているという説もあります。

テーブルヤシの育ちすぎに注意

テーブルヤシを長く育てていると、どんどん成長していき購入した際の何倍ものサイズになることがよくあるようです。

植物が成長してくれるのは嬉しいことですが、景観を壊してしまうほど大きくなってしまうと困ります。

そこでテーブルヤシが成長しすぎてしまうのを抑制する方法をご紹介します。

ポイントは植え替え

プランターで植物を育てる場合、ある程度成長するとプランターのなかで「根詰まり」を起こしてしまい、水の吸収が上手くできなくなってしまいます。

そこで、ある程度成長すると一回り大きいプランターへ「植え替え」をする必要があり、これが植物が大きくなっていくポイントです。

通常は成長→植え替え→成長→植え替えの繰り返しでどんどん大きくなりますが、あまり大きくさせたくない場合は植え替えの際に同じサイズのプランターを使用しましょう。

ただしそのまま植え替えてしまうと根詰まりを起こしてしまうため、成長して伸びた根を適度な長さにカットしてあげます。

こうすることでテーブルヤシの成長を緩やかにすることが出来ます。

その他の注意点

食べて体調が優れないときは

テーブルヤシは犬猫に対する毒性はありませんが、たくさん食べると消化不良などを起こす可能性はあります。

万が一、犬猫が苦しそうにしている場合は獣医師へ相談するのをおすすめします。

猫草の導入を考える

猫がテーブルヤシを食べて毛玉を吐き出すのを繰り返している場合は猫草の導入を考えましょう。

猫草は猫が食べる用に作られているため用途が合っており、テーブルヤシの葉がどんどん無くなっていく心配もありません。

すすんで食べさせない

テーブルヤシは犬猫が食べても比較的安心な植物ですが、すすんで与えるべきではありません

基本的には犬猫の手が届かないところで管理することをおすすめします。

【まとめ】テーブルヤシは犬猫がいる環境でも育てやすい観葉植物

テーブルヤシは犬猫を飼っていても育てやすい観葉植物です。今回のポイントをおさらいしましょう。

  • 毒性がないため犬猫が食べてしまっても比較的安心できる植物
  • 犬猫は植物を食べる習性があるためテーブルヤシを好んで食べる可能性がある
  • すすんで与えるべきではない

今回は犬猫を飼っている環境でのテーブルヤシについてご紹介しました。

テーブルヤシは比較的安全な観葉植物ですが、中には犬猫にとって危険なものもあるので注意しましょう。

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鈴木 利奈RINA SUZUKI - PET FOOD ADVISER

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ペットレシピ.jpの記事を執筆・監修しています。

キャットフード勉強会・ドッグフード勉強会を運営している鈴木です。大好きな犬猫とペットフードについて深く学ぶため、講師を呼んで勉強会を開いています。ペットフード販売士、ペット栄養管理士、愛玩動物飼養管理士2級、化粧品検定1級(コスメコンシェルジュ)等の資格を取得。

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